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リスティング広告とSEOの違い



リスティング広告とSEOは総称してSEMと呼ばれることが多いですが、それぞれの集客手法には違いがあります。

自社のターゲットユーザーや、扱う商材の違いによって、最適な施策を選択しなければなりません。

リスティング広告とSEOの違いとは


・表示方法

検索結果において順位の上位化を目指すものがSEO対策ですが、リスティング広告は、その更に上部に広告を出すことができます。

そのため、リスティング広告はユーザの目につきやすいことは間違いありません。

しかし、注意しなければならないのは、ユーザーは基本的に広告をスルーしようとします。少なからず、興味があっても見てくれないユーザーも存在することを心得ておいた方が良いでしょう。


・費用面

SEOは、基本的に無料で対策できます。(やり方によりますが・・・)

一方、リスティング広告は100%金額をかけなければなりません。広告を載せるための出稿費用となるわけですが、金額は入札制で決定され、クリックされる毎に費用が発生します。

ただ、金額の増減を変えることができたり、辞めたければいつでもストップできるので、そういったコントロール面での良さはSEOに無いものです。


・効果の早さ

SEOに比べ、リスティング広告の方が短い期間で成果を出すことができます。

しかし、大手企業などが競合として上位をひしめきあっている場合、1クリックの料金が莫大なものになっている可能性もありますので、すぐに上位表示させることは難しくなることもあります。

そういった場合はマッチタイプをうまく使い分け、ニッチなキーワードを狙ったり、無駄クリックを省くことで上手く運用することができるでしょう。


まとめ


同じ検索結果上の集客手法でも、運用面での特徴が大きく違います。

尚且つどちらが優れているとかは、基本的にありません。
むしろ両方やるのが一番いいです。

どちらか一方で選ぶのであれば、自社の売り出したい商材、ターゲットユーザー、予算面などを考慮し、最適なSEMを選ぶようにしてみてください。