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ディスプレイネットワークの特徴



ディスプレイネットワークとは?


webサイトに設けられている広告枠に対し、出稿できる広告のことをディスプレイネットワークと言います。

一般的なものとしてはGDN(Google)とYDN(Yahoo!)があります。

テキストやバナー画像以外にも、動画やアニメーションなどを使った多種多様な配信が可能であるため、より視覚を通した印象を与えることができます。


リスティング広告との違い


最も大きな違いとしてはリーチできるユーザー層の種類が違うことです。

リスティング広告はユーザーが現在の検索キーワードに対し、広告を表示させることができますがディスプレイネットワークでは過去にユーザーが閲覧したサイトや検索キーワード の履歴に基づいて広告を表示させます。

そのため、リスティングに比べ直接コンバージョンに繋がることことは少ないですが、将来顧客となり得る潜在ユーザーに対しアプローチができます。

また、配信方法も年齢、性別等、リスティング広告よりも細かいターゲティング設定ができるため、ユーザーの興味関心に沿ったアプローチが可能になります。


GDNとYDNの特徴


それぞれの媒体の違いを下記にまとめます。


【GDN】
掲載場所
ポータルサイトやブログが中心
例:YouTube・価格.com・はてなブックマーク・Amebaブログ

ターゲティング
設定キーワードを含んでいるサイトや関連すると思われるサイトを対象に配信

配信オプション
配信時間や予算の配分を手動で設定


【YDN】
掲載場所
各種Yahoo!サービスが中心。その他メディアサイト等
例:Yahoo!ニュース・ヤフオク・Yahoo!ブログ・ニコニコ動画

ターゲティング
過去30日間に設定キーワードで検索したことがあるユーザーを対象に配信

配信オプション
予算配分や配信時間等はYahoo!のシステム側が自動的に決定

まとめ


リスティング広告とはまた違った特徴があり、新しい配信方法もどんどん出てきています。

結局リスティング広告とどっちが良いのかを問われても、どちらもやった方が良いです、としか言えないところがありますね。

アプローチできる顧客層が違うところが最も大きな特徴かと思いますので、自社の商材に合わせて、どういう売り出し方にしたいかを考えて配信してみてください。