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リスティング広告グループ、広告文編(初級者講座)



前回はキーワードを紹介しました。今回は次のステップとして「広告グループ」、「広告文作成」についてご紹介します。

広告グループの作り方


リスティング広告のアカウントは、キャンペーンという大枠の中に、広告グループを設けることができ、その中に広告文やキーワード、ランディングページを設定していきます。

例えば、不動産会社の場合を例に出すと

例1
キャンペーン:「売買物件」
広告グループ:「○○駅」
キーワード:「売買物件 ○○駅」
広告文:○○駅の売買物件なら~
ランディングページ:売買物件の一覧ページ

例2
キャンペーン:「賃貸物件」
広告グループ:「▲▲市」
キーワード:「賃貸物件 ▲▲市」
広告文:賃貸物件を▲▲市で探すなら~
ランディングページ:賃貸物件の一覧ページ

上記はあくまで極端な例ですが、キャンペーンを決めた上でその中の広告グループは複数設定できます。

リスティング広告の効果を最大化させるためには、ユーザー目線で広告グループを構成する必要があります。その中でも大事なポイントは、広告グループの細分化です。
なぜなら、一つの広告グループに対して、広告文やランディングページは一つずつしか設定できないからです。
考え得るユーザーのニーズ毎にグループ分けをし、それぞれの目的に合った広告文やランディングページを設定するようにしましょう。

広告文の作成


広告文の作成方法で、注意しなければならない点があります。
まず、広告見出し(タイトル)は15文字以内 、広告文の上下二列はそれぞれ19文字以内の文字制限が定められています。
この限られた文字数の中でユーザーがクリックしたくなる広告文を作成する必要があります。

例えば「有名ホテルで使用」や「北欧スタイル」など、第三者からの評価や日本人が好みそうなキーワードを広告文の中に入れたり、具体的な数値やメリットを入れることで、ユーザーのニーズに適した訴求で関心を引くことができます。
それがクリック率の向上、アクセス数の増加に繋がってきます。

そして広告文の中にキーワードを入れて下さい。
これはキーワードと広告テキストの関連性を高めることで品質スコアが向上するからです。
以前掲載した【リョーガ:リスティングニュース】品質スコアの改善方法にも記載しておりますので、詳しくはそちらを御覧ください。

まとめ


広告文なんて誰が書いても同じだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、キーワードを広告文に入れたり、ユーザーに関心を持ってもらうような文言を入れることなど、大変作業量を伴うものなのです。