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Webサイトリニューアルの注意点と確認項目



Webサイトのリニューアルを行う上での注意点やポイントを解説します。
サイトを運営している中では、古い情報を一気に整理させたり、スマホ対応化を進めて行ったりと、リニューアルの必要性が求められてくる場合が多々あります。
しかし、注意点をしっかり把握し正しい方法でリニューアルを行わなければ、アクセスの減少を招く等の失敗に終わることが少なくありません。

サイトリニューアル後もしっかりとアクセスを伸ばし続けていけるように、確認するべきポイントを抑えておきましょう。

サイトリニューアルの確認項目


ドメイン変更時は適切なリダイレクトを

リニューアルを行った際にURLを変更する場合は、301リダイレクトにて、旧サイトから引き継ぐようにしてください。
ここが適切に転送できてなければ、404ページヘユーザーが遷移してしまったり、旧サイトの評価が上手く引き継がれないようになってしまいます。
リダイレクトの設定は.htaccessを使用して行うことができます。

URLの正規化

サイトを運営しているとURLが複数存在してしまう場合等があります。
「www.」の有り無し
「/index.html」の有り無し
上記で挙げたURLに関しては、リニューアルなどの設定の際に特に生じる恐れがあります。
もし該当する場合は、こちらも.htaccessで統一させましょう。 canonicalタグでのURL正規化も可能です。

パンくずリストの有無

パンくずリストとは、現在閲覧中のページがサイト内でどこにいるのかを示すためのものです。
ユーザーが戻りたいページが分からなくなってしまう等の迷いを発生させないよう、導線の設計をしっかり行いましょう。
例:「トップページ>リョーガWebニュース>SEO」

モバイル対応ができているか

もはやスマートフォンの対応が必要不可欠となっています。 まだ対応していない場合はリニューアルの際に合わせて実装させることをオススメします。

ディレクトリ構造の見直し

サイト内の構造として、サイトの目的ごとに合わせてURLをカテゴリ分けすることが望ましいとされています。

例えば、リョーガのURLはトップページ以外(第二層より下)は
「https://lyohga.co.jp/web-news/」
「https://lyohga.co.jp/web-news/analyze.html」
「https://lyohga.co.jp/web-news/listing.html」
のような形で分けられています。

ユーザーが見た時にパンくずリストのような役目を果たすと同時に、運営者側自身もサイト内の各ページの整理がつくのでわかりやすい構造になります。

まとめ


本稿で挙げた注意点は、最低限行うようにしてください。
怠るとサイトの運用自体がストップしてしまったり、後で大幅な改正を加える手間が出てきてしまったりと、リニューアル前に準備をしておかなければ何かと面倒な自体を引き起こしかねません。
未然に防ぎ、効率的なサイト運営を行っていきましょう。