2016,7/28
検索上位になるにはどうしたら良いのでしょうか?
現在、検索順位はGoogleのアルゴリズムによって決められています。
アルゴリズムとはユーザーのキーワード検索に対して何万とあるコンテンツをランキング化するためのGoogleが定めたルールであり、YahooもこのGoogleのアルゴリズムに則り、順位を決定する意向をとっています。
つまりGoogleアルゴリズムに沿ったサイトになれば、Googleはもちろん自ずとYahooでの順位も上昇するような仕組みになっています。
例えば、この記事を見ているあなたは朝がとても苦手で悩んでいたとします。
何か改善方法がないのか気になった時『朝スッキリ起きれる方法』とネットで調べる機会が多いのではないでしょうか。
その際、あなたは何の迷いもなく一番上の検索結果から順番に見ていくかと思います。
これこそが検索上位の大きなメリットです。
私たちは何かを調べる時に、何の迷いもなく検索結果の一番上から見ていきます。
自社サイトが検索順位で上位にあると、検索結果での露出が多くなるので問題を抱えて検索してくるユーザーのアクセスが自然と増えます。
つまり、そこから商品購入や会員登録などのサイトの目標を達成させる機会が増えるという事が言えるのです。
基本的には、ユーザーの利便性を上げ、検索エンジンに理解してもらいやすいウェブサイトを目指す事が最も大切なポイントです。
その基本的な取り組み方法の一部を例として挙げると
サイトの各ページのタイトルタグに、ターゲットユーザーが検索するキーワードを適切に書き込む必要があります。
これによって、ユーザーが求めている情報であるかどうか、いかにユーザーにとって有益な情報かをアピールして引き込む役割があります。
サイト内のページ同士がリンク切れを起こしていると、検索エンジンからの評価が下がる可能性が大きいです。
もちろんユーザーにとっても不便極まりないサイトとして認識されてしまうでしょう。
基本的な部分ですが、細かく見直す事は非常に重要です。
これはユーザーに対し、今サイトのどこにいるのかを迷わせないためのナビゲーションの役割と、Googleのロボット型検索エンジン(クローラー)にサイトの構造をスムーズに理解してもらいやすくする目的の2点を効率よく抑えられるポイントになります。
無駄なHTMLソースが多くなると、サイトのページ表示速度が遅くなり、ユーザー離れの原因になる可能性があります。
それを避けるためにも、できるだけ無駄のないHTMLソースで構成し、ページ自体のサイズを軽くすることが重要だと言えます。
サイトを運営する上では、ユーザーの目的や悩みを理解し、それに応えられる有益な情報をコンテンツとして提供することに一番時間をかけるべきでしょう。
多くのユーザーから評価を得ることができます。
しかし、コピーコンテンツや重複コンテンツを多用した場合、ユーザーからだけでなく検索エンジンからも評価の低下に直結するので、行うべきではないでしょう。
オリジナリティを追求した質の高いコンテンツを作成することに注力しなければなりません。
年々増加をたどるスマートフォンユーザーですが、検索上位を狙うためにはこの部分の対策も避けられません。
Googleでも検索順位を決める指標の1つとして、スマートフォン用のページを表示できるかどうかを判断するアルゴリズムを2015年から組み込んでいます。
今後もスマートフォンのアクセスが更に増えることを考えればスマートフォン対応は必須だと言えます。
検索上位までの道のりは長く厳しいものですが、今回説明した基礎的な部分を細かく見直しコツコツと質の高いサイトを構築していく事が何よりの近道と言えるでしょう。